SECURITY INCIDENT RESPONSE
法務・広報・経営に出す報告書が、エンジニアの作業ログから作れる。
セキュリティインシデントの対応中、エンジニアは Slack で動き、記録は後回しになりがちです。Incident Lake はスレッドの発言と作業を時刻つきのタイムラインに自動で残し、初動・封じ込め・当局報告・顧客通知のチェックリストで抜け漏れを防ぎ、その記録から法務・広報・経営それぞれに出す報告書のドラフトを生成します。
- タイムライン自動記録
- Slack スレッド取り込み
- SOP チェックリスト
- 関係者への状況共有
- 報告書ドラフト生成
報告書が書けないのは、書く時間がないからではなく、対応中の記録が残っていないからです。Incident Lake は「記録する」作業そのものをエンジニアから引き取ります。判断は人が行い、記録と文書化をエージェントが担います。
記録は自動で残る
タイムライン自動記録
検知、指揮官の決定、重大度の変更、封じ込めの実施、復旧の確認。インシデント中の出来事を時刻つきで一本のタイムラインに自動記録します。「いつ誰が何を判断したか」を後から埋める作業がなくなります。
Slack スレッド取り込み
対応に使っている Slack / Teams のスレッドにエージェントが参加し、発言・決定・共有されたリンクをインシデントの記録に取り込みます。エンジニアは普段どおりスレッドで動くだけで、記録が組み上がります。
関係者への状況共有
影響範囲、現在のフェーズ、次のアクションを、タイムラインから状況サマリーとしてまとめます。法務・広報・経営・CS など対応チームの外にいる関係者へ、同じ内容を同じタイミングで共有できます。
SOP チェックリストで、抜け漏れを防ぐ
セキュリティインシデントの対応手順を4つのフェーズに分け、チェックリストとしてインシデントに付けます。完了した項目は誰がいつ済ませたかが記録され、そのまま報告書の根拠になります。
初動
指揮官の指名、重大度の判定、影響範囲の一次確認、証拠保全の開始。担当者が誰でも同じ順序で確認できます。
封じ込め
アカウントの停止、通信の遮断、侵害端末の隔離など、実施した措置と判断の理由を時刻つきで残します。
当局報告
把握日時から個人情報保護法などの報告期限を計算し、速報・確報の期限と提出状況を管理します。報告の要否は人が判断します。
顧客通知
通知対象、通知内容、送付日時をチェックリストで管理。広報・CS と内容をそろえたうえで送れます。
一つの記録から、相手ごとの報告書を
タイムライン・スレッド・チェックリストの記録をもとに、読み手に合わせた報告書のドラフトを生成します。エンジニアが一から書き起こす必要はありません。最終的な確認と提出は人が行います。
法務向け
事実経過、把握日時、対象となる個人データの範囲、当局への報告状況。法令報告の判断に必要な事実を時系列で整理します。
広報向け
影響を受けた顧客・サービス、現在の状況、再発防止の方針。対外発表や顧客通知の文面づくりの土台になります。
経営向け
事業への影響、対応の要点、意思決定が必要な事項を短くまとめます。技術用語を避け、判断に必要な情報だけを残します。
法令に関する記述は一般的な情報であり、法的助言ではありません。報告の要否や期限は、所管庁の公表資料と専門家にご確認ください。詳しくは規制・法令報告をご覧ください。
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