Incident Lake

COMPARE / MIGRATION

Opsgenie と Incident Lake の違いと移行の進め方(2026年10月時点)

本ページは2026年10月26日時点の各社公開情報に基づいています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせフォームからご連絡ください。

Opsgenie の提供終了スケジュール

Atlassian の公式発表では、Opsgenie の販売終了は2025年6月4日、提供・サポート終了は2027年4月5日です。終了日以降はアクセスできなくなり、Jira Service Management へ移行されていないデータは削除されると案内されています。Atlassian は移行先として Jira Service Management を案内しています。

出典:Atlassian「Opsgenie licensing」https://www.atlassian.com/licensing/opsgenie 、「Opsgenie migration」https://www.atlassian.com/software/opsgenie/migration(2026年10月26日取得)

結論:置き換えではなく、役割を分けて引き継ぐ

Opsgenie の中心は、オンコール管理とアラートの通知・エスカレーションです。Incident Lake はオンコール管理を主機能としていません。当番の呼び出しは Jira Service Management などに任せ、「鳴った後の段取り」と記録・報告・訓練を Incident Lake が引き受ける構成をおすすめします。

機能
Opsgenie で担っていたこと
移行後の担い手(例)
Incident Lake
オンコール・エスカレーション
当番表と当番者の呼び出し、エスカレーション
Jira Service Management など
担いません
アラートの受信と集約
監視ツールからの受信、重複のまとめ
監視ツールから直接、または上記ツール経由
Datadog・Grafana・Zabbix などから自動起票し、関連アラートを1件に集約
対応の進行
インシデントの起票と担当割り当て
Incident Lake
Slack / Teams のスレッドで指揮官・重大度・影響サービスを確認し、タスク化とリマインド
関係者への連絡
ステータス通知
Incident Lake または Statuspage
承認フロー付き一斉メール、ステータス画面、Statuspage 連携
振り返りと記録
インシデント履歴
Incident Lake
ポストモーテムの自動ドラフト、法令報告の期限管理、問題管理への接続
チケット連携
Jira との連携
Jira をそのまま利用
Jira / Backlog / ServiceNow へのタスク同期(管理者が有効化した場合のみ双方向)

移行の4ステップ

  1. アラート経路を付け替える

    当番の呼び出しは移行先のオンコールツールへ。インシデント起票に使うアラートは、監視ツールから Incident Lake へ接続します。

  2. Slack / Teams を接続する

    エージェントを有効化し、自動検知するチャンネルを決めます。

  3. 過去のインシデントとランブックを取り込む

    CSV 取込やナレッジの承認キューを使い、弊社エンジニア(FDE)が伴走します。

  4. 1件で試す

    まずインシデント1件、または訓練シナリオ1本で動きを確かめてから広げます。

移行チェックリスト

  • オンコールスケジュール:移行先のオンコールツールへ。Incident Lake では扱いません
  • エスカレーションポリシー:同上。重大度の定義は Incident Lake にも登録しておくと判定補助に使えます
  • ステータスページ:Statuspage を使う場合は連携、または Incident Lake のステータス画面へ
  • ポストモーテムと過去のインシデント:エクスポートしてナレッジとして取り込み、類似検索の対象にする
  • Opsgenie のデータ保全:終了日以降に削除される前に、必要な記録をエクスポートしておく

移行を相談する

弊社エンジニア(FDE)が、アラート経路の整理から過去データの取り込みまで伴走します。まずは無料で1件試すこともできます。

移行を相談する →

Opsgenie、Jira Service Management、Statuspage は Atlassian の商標です。その他の社名・製品名は各社の商標または登録商標です。各社の情報は2026年10月26日時点の公開情報に基づきます。

どちらのツールを選んでも、Incident Lake では AI が指揮官・重大度・影響サービスを提案し、確定するのはスレッドにいる人です。収束の判断や外部への報告を自動で行うことはありません。

法令に関する記述は一般的な情報であり、法的助言ではありません。報告義務の有無と期限は、所管庁のガイダンスと専門家にご確認ください。