リリースノート — 2026年8月17日〜21日

リリースノート — 2026年8月17日〜21日

新機能

Microsoft Teams でのインシデント対応に正式対応

Slackに加えて Microsoft Teams からもインシデント対応ができるようになりました。組織設定から、Teamsのメッセージ監視モードを3つから選べます。

- スレッド(既定): ボットが@メンションされたスレッドのみを監視します

- 全チャンネル監視: 許可したチャンネル内の全メッセージを監視します。インシデントに未リンクのスレッドのメッセージも一時的にキャッシュし、潜在的なインシデントを検出します

- 絵文字リアクションモード: 通常はメッセージを読み取らず、指定チャンネルでトリガーリアクションが付いたメッセージだけを Incident Lake に送信します

高度なモード(全チャンネル監視・絵文字リアクション)を使えるのは Slack / Teams のどちらか一方のみで、一方を切り替えるともう一方は自動的にスレッドモードに戻ります。

Teams の past コマンド

インシデントに紐づいた Teams スレッドで @bot past と送信すると、類似する過去のインシデントを検索して同じスレッドに返します。スレッドが未リンクの場合は go または link を促すメッセージが返ります。

インシデント対応チェックリストのAIによる進捗提案

Slack / Teams のやり取りやインシデントメモをAIが定期的に読み取り、「完了していそうなステップ」を提案するようになりました。

- 提案はあくまで人の確認が前提で、AIが自動でステップを完了にすることはありません(確認 / 却下を選択)

- 提案には「Slackの◯◯さんのメッセージで14:32にデプロイ完了と記載」といった根拠が併記されます

- ステップを完了にする際、判断理由を任意のメモとして残せます

- 提案が出ると、インシデントが発生した Slack / Teams のスレッドへまとめて1件通知が届き、「Open Checklist」ボタンから直接開けます

- ワークフロー設定で、SOPステップのフェーズバッジをクリックして色を割り当てられるようになりました

改善

セキュリティ監査ログが読みやすく

監査ログの操作名が、内部的な識別子ではなく人が読める名称で表示されるようになりました。カタログに存在しない古い操作名も、可能な範囲で自動的に整形して表示します。

テナント名のツールチップ

テナント切り替えメニューで、長くて省略されたテナント名にホバーすると全体を確認できるようになりました。

修正

- Teams: インシデントに紐づくスレッドIDとして、スレッドの先頭ではなく返信のIDが保存されることがある問題を修正しました

- Teams: 監視チャンネルを設定した直後から、管理者が手動でボットを@メンションしなくても、確認返信やインシデント提案が届くようになりました

- Teams: メンション直後の空白が   として届くケースや、past. のように末尾に記号が付くケースでコマンドが認識されない問題を修正しました

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